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PFC Balance ガイド
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高たんぱく・低脂質の食材の選び方と、自炊で使いやすい食材の例

公開日:2026年10月25日

はじめに

たんぱく質の割合を目標に近づけたいとき、たんぱく質が多く、脂質が少ない食材を選ぶという考え方があります。この記事では、そうした食材を選ぶときの観点と、一般的な食材の成分値の例を紹介します。

どの食材をどれだけ食べるとよいかは、人や目的によって異なります。特定の食材や商品をすすめるものではありません。食事の制限を指示されている方や、体調に不安がある方は、医師や管理栄養士などの専門家に相談してください。

選ぶときの観点

1. 成分の値で確かめる

「たんぱく質が多い」「脂質が少ない」は、印象ではなく成分の値で確かめるのが確実です。

  • 包装された加工食品:栄養成分表示に、熱量(エネルギー)・たんぱく質・脂質・炭水化物・食塩相当量が示されています。「100 g あたり」「1 食分あたり」など、どの量あたりの値かを確かめます(栄養成分表示の読み方入門)。
  • 包装の無い食材:文部科学省の『日本食品標準成分表』の値を参考にできます。同じ食材でも、部位や「生」「ゆで」などの状態ごとに値が分かれています(食品成分表の使い方入門)。

2. エネルギーに占めるたんぱく質の割合で見る

食材どうしをくらべるときは、たんぱく質の g だけでなく、その食材のエネルギーのうちたんぱく質がどれくらいを占めるかを見ると、比べやすくなります。計算のしかたは、PFCバランスの計算のしかた(例つき)で説明しています。

3. 部位や皮の有無を見る

肉は、部位や皮の有無によって脂質の量が大きく変わります。下の表のとおり、同じ鶏肉でも、皮つきと皮なしで脂質の値が異なります。

4. 調理のしかたも考える

食材そのものの脂質が少なくても、炒める・揚げるなど油を使う調理では、使った油の脂質が加わります。ゆでる・蒸す・焼くなど、油を使わない、または少なくする調理のしかたもあります。記録するときは、調理に使った油も記録すると、合計が実際に近くなります。

一般的な食材の成分値の例

次の表は、『日本食品標準成分表(八訂)増補2023年』(文部科学省)の値です。いずれも可食部 100 g あたり、生の状態の値です。

食品名(成分表の名前) エネルギー(kcal) たんぱく質(g) 脂質(g) 炭水化物(g)
にわとり[若どり]むね 皮なし 生 105 23.3 1.9 0.1
にわとり[若どり]むね 皮つき 生 133 21.3 5.9 0.1
にわとり[若どり]ささみ 生 98 23.9 0.8 0.1
にわとり[若どり]もも 皮なし 生 113 19.0 5.0 0
にわとり[若どり]もも 皮つき 生 190 16.6 14.2 0
まだら 生 72 17.6 0.2 0.1
鶏卵 全卵 生 142 12.2 10.2 0.4
木綿豆腐 73 7.0 4.9 1.5
ヨーグルト 全脂無糖 56 3.6 3.0 4.9

出典:文部科学省『日本食品標準成分表(八訂)増補2023年』(文部科学省「食品成分データベース」で確認した値。食品番号:11220・11219・11227・11224・11221・10205・12004・04032・13025)。

表から読み取れること

  • 鶏肉では、皮なしのほうが皮つきより脂質の値が少なくなっています(むね:1.9 g と 5.9 g、もも:5.0 g と 14.2 g)。
  • 表の中では、ささみ・むね(皮なし)・まだらが、たんぱく質の値にくらべて脂質の値が少ない食材です。
  • 鶏卵は、たんぱく質と脂質の両方を含む食材です。
  • 木綿豆腐やヨーグルトは、100 g あたりのたんぱく質の値は肉や魚より少ないものの、ほかの食材と組み合わせて使いやすい食材です。

同じ食材でも、実際の成分の値は表の値と異なることがあります。また、成分表では「生」「ゆで」などの状態ごとに別の値が示されており、調理後の値は生の値とは異なることがあります。

自炊で使いやすい食材の例

上の表に挙げたもののほか、成分表には、魚・大豆製品・乳製品など、多くの食材の値が載っています。自炊で使うときは、次のような組み合わせ方が一例です。

  • 鶏むね肉やささみを、ゆでる・蒸すなど油を使わない調理で主菜にする。
  • たらなどの白身魚を、蒸したり煮たりして使う。
  • 豆腐を、汁物やサラダなど、ほかの料理に足して使う。
  • 卵を、ほかの食材と組み合わせて一品を作る。

どの組み合わせが合うかは、好みや続けやすさ、ほかの栄養素とのバランスによって人それぞれです。特定の食材だけに偏らないことも大切です。

アプリでの記録

アプリ「PFC Balance」では、食品を「+ 食品を登録」から登録し、成分表や栄養成分表示の値を手で入力できます。値が分からない項目は空欄のまま登録でき、その場合は「データ不明あり」として、分かっている値だけで合計します。

この記事の内容は一般的な目安です。医療・診断・治療の代わりではありません。

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掲載している情報は一般的な目安です。医療・診断・治療の代わりではありません。体調に関わる判断は、医師などの専門家にご相談ください。

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